今朝、怒ってしまった出来事
朝、6時ごろ。
目を覚ますと、隣で寝ていた5歳の長女と3歳の次男が、布団の上で元気に飛び跳ねていました。
「危ないからやめなさい。ぶつかるよ」
何度か注意したのですが、子どもたちはやめる様子もなく、楽しそうに跳ね続けていました。
そして次の瞬間、長女のかかとが僕の顔にクリーンヒット。
「痛いからやめてってば」
少し苛立ちながら注意しましたが、それでもやめない。
謝らないことにモヤモヤを感じつつも、「まだ子どもだし」と我慢しました。
しかしその後、長女が布団を積み重ねて作った“ジャイアントジャムサンド”(彼女なりの遊び)を、次男が蹴って崩してしまいました。
それがきっかけで兄妹ゲンカに。
長女が手を出し、次男が蹴り返す。2人とも泣き叫び始めました。
「朝から大声で泣くのをやめなさい!」
そう言っても当然聞かず、状況は悪化。
イライラが抑えきれなくなり、つい口調が荒くなってしまい、
「話を聞け!」と怒鳴って長女の肘を引っ張ってしまいました。
「痛い!パパ嫌!聞かない!」
と泣き叫ぶ長女。こちらを見ようとしません。
感情的になった僕は、
「話を聞かないなら出て行きなさい!」とまで言ってしまいました。
すると妻から「そこまで怒ることじゃないでしょ!言葉遣いも悪いし」と注意されました。
長女はさらに大泣きし、次男は知らんぷり。
怒りと後悔で、自分でもどうにもならない気持ちになっていました。
「怒ってしまう自分」が情けなくて、苦しくなる
怒鳴ってしまったあの瞬間、自分が情けなかったです。
子どもが悪かったとはいえ、結局は僕の心に余裕がなかっただけなのかもしれません。
朝は眠気と忙しさ、仕事へのプレッシャー。
そこに子どもたちのケンカと泣き声が重なって、爆発してしまいました。
でも一番つらかったのは、怒鳴られて泣いた長女の顔。
目をそらしながら「パパ嫌」と言ったあの一言。ずっと心に残っています。

完璧な親じゃない。でも、ちゃんと向き合いたい
育児って、理想どおりにはいかないものですね。
「優しく接したい」「ちゃんと話を聞きたい」と思っていても、思うようにいかない日があります。
でも、それでも向き合いたい。
同じことを繰り返してしまうかもしれないけど、
少しでも「怒らないで済む方法」や「気持ちの余裕の作り方」を探し続けたいと思っています。
同じように悩むパパ・ママへ
育児に正解はないけれど、失敗から学べることはたくさんあると信じています。
完璧な親じゃなくても、
「ちゃんと向き合いたい」と思う気持ちは、きっと子どもにも伝わるはずです。
同じように悩んでいる方がいたら、
「うちだけじゃない」と思ってもらえたら嬉しいです。

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